2017年12月28日木曜日

水平イーゼル用の画板

スケッチ道具

水平イーゼルについては
そのうち紹介します。

今回は水平イーゼル用の画板、
サイズはF6サイズ、
携帯SM画板と同じように
磁石を埋め込んだり
ステンレスプレートを貼りつけ…


ボードを2枚つないで
二つ折りカルトンにする。


ブリキ製のサインプレートを
フラップ状に取り付け…


磁石でガッチリ、
ブロックタイプのスケッチブックを


ホールド…


このサインプレートの端には
テープで持ち手をつけてます。




これが無いと磁石が強くて
プレートが開けにくくなる。

それとF6サイズの大きさだと
プラダンでは心もとないので、
5mm厚のスチレンボードを利用、

スチレンボードはホームセンターで
購入、軽くて丈夫、
カッターで切断できます。

ただ磁石を埋め込むのに、
プラダンより一手間かかる。

プラダンと磁石の厚みは、
ほぼ同じなのでプラダンの場合、
穴を開けたらそのまま磁石をはめて
表裏をテープで留めればいいけど

5mm厚のスチレンボードは
磁石の倍は厚みがあるので、
穴は革ポンチで簡単にあくけど、
そのまま磁石をはめるとスキマが
できて安定しない。

そこで革ポンチで穴を開けたとき、
くり抜いたスチレンボードの
丸い端材を半分の厚さにスライスし
磁石と重ねてスチレンボードの穴に
戻して表裏からテープで留める。

この辺り、作業工程の画像が無く、
わかりにくくて申し訳ない、

たまに穴を開けるとき、
革ポンチの圧がかかって、
端材が薄くなることもあり、
スライスしなくても
そのまま使えることもある。


さて次は絵の具です。
ハーフパン24色セット
絵の具ケース…中身は


こんなの…


38mmサイズのくるみボタンに
絵の具を詰めた9色と
ゲストカラー用に
27mmサイズのくるみボタン一つ
を練り消しゴムでセット。

このケースは
ハーフパンを留める金具が
簡単にはずせ、
ケースの底はパレットになっていて
絵具の仕切りがあり、
ケース底がフラットじゃない。

そのままくるみボタンを
セットするには不安定なので
1mm厚のプラパンをカットして
底に敷いて平らにし、
そのプラパンにくるみボタンを
くっつけました。

さらに中蓋は使わないので外す。


中蓋は針金を抜くと簡単に外れる。


そして画板に絵の具ケースと
磁石を仕込んだスポンジをセット…


次は水入れ…
右は前に紹介した水入れ、
左はスチール製のブックエンド…


関連記事
水入れのこと


それぞれに面ファスナーを貼り…


このようにくっつける。




これを画板に差し込む。




スケッチブック、絵の具、
スポンジ、水入れをセットすると
こんな感じ…


この画板の裏にも面ファスナー…


これを
水平イーゼルにセットするのですが
イーゼルの紹介はそのうちに…




レンブラント ハーフパン24色用
空ケース


…おしまい




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